ざっくりと私の『隠岐諸島の西ノ島』渡島経験の紹介です。
渡島目的 キャンプ、釣り、観光 |
渡島回数 1回 |
最終渡島日 2018年5月 |
隠岐諸島は昔から名前は知っていたものの、特定有人国境離島地域に指定されるほど行きにくい場所なので躊躇してました…。
ですが、この島の自然は他では見られないと思うほど、独創的なものもあり行く価値があったと感じました。初めて行く方も楽しめる様に(移動も含めて)まとめておきます。
ここでは主に隠岐諸島の西ノ島についての説明になります。
本土から西ノ島へのアクセス
- フェリー(最速2時間半程度ですが出発時刻により変わります)
- 高速船(2時間程度)
- 飛行機
隠岐諸島を回っていて一番迷ったのは隠岐諸島への船移動でした。これがとても分かりにくかったので要所だけ説明しておきます。
ポイント1:島の呼び名
隠岐諸島は島後と呼ばれる「隠岐の島町」(一番大きい島)と、島前とよばれる「知夫村」と「西ノ島町」と「海士町」に別けられています。
また、船に乗る前に記入する乗船名簿には以下の様に港の名前で書かれているので、覚えておいた方がいいです。
隠岐諸島
- 隠岐の島町=西郷
- 知夫村=来居
- 西ノ島町=別府
- 海士町=菱浦
本土
- 松江市=七類
- 境港市=境港
ポイント2:どの船に乗ればいいのかわかりにくい
本土から隠岐諸島や隠岐諸島間の移動には船を使うことが多いのですが、二つの運航会社があり、どの船に乗ればいいのか分かりにくかったです。
- 本土と隠岐を行き来するは隠岐汽船という会社
フェリー(おき、くにが、しらしま)と高速船(レインボージェット) - 島前だけを回る内航船は隠岐観光という会社
いそかぜとフェリーどうぜん
※わたしは隠岐汽船の船だけを使って移動しました。
ちなみに隠岐汽船の7日間乗り放題の切符を買ったのですが、これでは内航船は乗ることができません。このとき初めて会社が違うことを知りました。
ポイント3:船の乗り換え調整が難しい
これは車を載せて本土から渡る人に限られるかもしれないですが、人だけの移動に比べてフェリーの場合は便が少なくなるため、島間の移動プランを事前に組んでおいた方が限られた時間の中で最大限に遊ぶことができます。
隠岐汽船と隠岐観光両方の切符を使えば、島の移動も細かく調整できるかもしれないですがその分移動費もかかってきます。
ポイント4:島内の移動
私は自分の車で移動したのでまったく気にしなかったのですが、島内での移動はレンタカーかバスがメインの移動手段になるのではないかと思います。
島内で旅行をしてた人達に話を聞いたらレンタカー組が多かったです。
運賃と時刻表
運賃と時刻表については隠岐汽船のサイトを見てもらうのが一番わかりやすいと思います。
出港日を選択するとその日の時刻表が出てくるので便利です。
時刻表が書かれた隠岐汽船のサイトです
私が西ノ島へ行ったときは、「隠岐フリー自動車航送切符【要予約】」を買いました。
これは航送開始日から7日間乗り放題(車も人もコミコミ)プランなので、4日間で島を回りたかった私にとっては便利でした。ちなみに、空いていたので当日予約でもOKでした。
運賃が書かれた隠岐汽船のサイトです
西ノ島でなにをして遊んだか
西ノ島には一泊二日でのキャンプ泊でした!
西ノ島には夕方5時頃到着したので、まずはキャンプ場でテントを張ることにしました。
利用したのは島根鼻公園オートキャンプ場です。
キャンプ場の予約は日本海隠岐活魚倶楽部というところでできるのですが、キャンプ場と少し離れた場所にあります。場所はここ。
管理人さんらしき人は漁師もしているようで、時々不在なので気を付けてください。これ島あるあるですね。鍵の返却に行った時に誰もいなかったので隣のお店のおばちゃんに渡しておきました。
キャンプ場からの風景はこんな感じです。
日曜日だったのですが、予約客は誰もいませんでした。というよりも、キャンプ場の草の生え具合から、あまり使われていない時期だったような気もしました。
高台にあるので景色はとてもよいのでキャンプ場のロケーションとしてはなかなか良かったです。
炊事場もシャワーもあるのですが、風呂は近くの旅館のをお借りしました。
ご飯は島にあるお店で食べようとしたのですが、どこも入れませんでした!!5件電話したけど全部NG!理由はどこも予約がいっぱいで……そんなわけないだろと思いながらも島民のんびりさを感じました。
結局、お土産用のちくわを焼いて食べる事となり、1日目は終了しました。
※近くの漁港でアジングをしたんですが、ジグを投げていればいくらでも釣れるぐらい魚影が濃かったです。サイズはアベレージ28cmぐらいです。
二日目はとりあえず島の観光スポット的なところを車でまわってみました。
事前に島について調べると、どうやら牛がいるらしいというのは分かっていたのですが、どこで見れるかまでは調べてませんでした。でも心配はいらなかったです。西ノ島へ渡ると必ず行くであろう国賀海岸や摩天崖や赤尾展望台へ行けば自然と出会えます。
どこだったか忘れちゃいましたけど、島の道。こんなところにみんな住んでいるんだなぁ~と思いながらウロウロしてました。
隠岐諸島全体の話ですが、イカが特産なのでイカに関する情報はいろいろと手に入ります。
どうやら昔はここでイカを採っていたらしい。いつかここでエギングをやってみたいものです。